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どうして根の治療は時間がかかるのか?

歯の根の治療や神経の治療は痛みがあったり、何回も治療に通わないといけなかかったりして、「あと何回かかるんだろうか?」思う方も多いのではないでしょうか。歯の根の治療は歯の根の中汚染している細菌を取り除く治療です。根の治療は歯の寿命に大きく影響を与える治療です。今回は、根の治療についてのお話しをします。

 

そもそも根の治療ってどんな治療?

歯の根の治療は主に虫歯が深くなって歯の神経が汚染された時に行われます。実際には根の汚染された部分を取り除いて薬で神経のあった管状のスペースを封鎖するために根の中心を繰り抜くように行います。

歯の神経は非常に複雑で多様な構造です。神経の管をヤスリのついた針金で慎重に削っていくのですが、根の中は肉眼では見えないので知識や理論だけでなく感覚の鋭さや繊細さを求められます。

また、根の治療は虫歯に冒された歯にできる最後の治療なので、根の治療は成功率も悪く(初めての神経の治療の成功率は80〜90%、根の再治療は60〜70%程度)、治療の中断してしまうと一気に抜歯のリスクは高まってしまいます。

 

根の治療の方法

1.根の中に細菌が入らないようにする

歯の根の治療は主に虫歯が深くなって歯の神経が汚染された時に行われます。実際には根の汚染された部分を取り除いて薬で神経のあった管状のスペースを封鎖するために根の中心を繰り抜くように行います。

 

2.神経や汚染物を取り残さないようにする

歯の神経の管は歯の種類よっても、人によっても本数や形が大きく違います。治療の時に神経の管を1本でも見逃してしまうと痛みや再治療の原因になります。神経の管は前歯と小臼歯で1~2本、大臼歯は1~4本となり、この一本一本を綺麗にしていかなければなりません。

 

3.緊密に薬を入れる

歯の神経の管は単純なの丸い形ではなく、楕円形、三角形、樋状、二股状になっていたり、急激に曲がっていたり、とても複雑な形をしています。この複雑な根の中を小さな入り口から消毒し、根の中に細菌が繁殖しないように緊密に封鎖する必要があります。

 

根の治療で治らないときは?

通常の根の治療は根の中からしてアプローチ治療を行います。治療の効果が思っていたように得られない場合は外科的歯内療法といった歯ぐきを開いて外側からアプローチをして治療を行います。

 

根の治療中に起こりうること

根管治療中に痛みが強く出てしまう方がいます。その場合は麻酔をして根管治療を行います。根の中に汚れを残したままだと、痛みが残ったり、病気の再発が起こったりします。

根の治療後に軽い痛みが出ることがあります。専門医の報告ではおおよそ3%程度と言われています。数日で治まることが多いですが、痛みが強ければ痛み止めを飲むようにして下さい。

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