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親知らずについて ~抜くときのメリット・デメリット~

親知らずとは

親知らずとは、大臼歯の中で最も後ろに生えてくる歯で、第三大臼歯、智歯とも言います。親知ら永久歯は通常12〜14歳で生え揃いますが、親知らずは20代頃に生えることが多く、親に知られることなく生えてくる歯であることがその名前の由来だとも言われています。

 

親知らずを残したときのメリット

将来、入れ歯やブリッジの土台として使える

例えば、親知らずの一本手前の第二大臼歯が何らかの原因で抜歯した場合、親知らずがあればその歯を土台として、ブリッジという治療の選択ができる可能性があります。入れ歯を作るにしても、親知らずがあることによって、入れ歯の安定性が高まります。

 

移植歯として使える

どこかの歯が抜歯された場合、そこに親知らずを移植するという治療方法があります。

 

親知らずを残したときのデメリット

虫歯になりやすい

歯ブラシがどうしても届きづらいため、虫歯になりやすいです。親知らずだけでなく、その手前の歯まで虫歯にしてしまう可能性があります。

 

腫れやすい

特に生えかけの親知らずは歯磨きがうまくできないため、親知らずの周りの歯ぐきが炎症を起こしやすいです。この状態を放置していると、親知らずの周りの骨も徐々に溶けてしまいます。歯槽骨は他の歯と共有しているので、親知らずがあることによって、手前の歯まで歯周病になってしまうこともあります。

 

抜歯したときのメリット

親知らずを抜くことにより、歯磨きをしやすくなり、虫歯や歯周病になるリスクを減らすことができます。親知らずが虫歯になったり歯周病になった場合は抜歯すれば解決しますが、親知らずがあるせいで一生使う必要がある第二大臼歯まで虫歯や歯周病になるのは、とてももったいないことです。親知らずを抜くことで第二大臼歯を守ることができます。

 

抜歯したときのデメリット

術後に腫れや痛みが出ることがある

抜歯をしている間は麻酔をするため、痛みを感じることはありません。しかし、麻酔が切れた時に痛みが出ることがあります。歯科医院から処方される抗生物質、痛み止めを用法・用量を守って服用しましょう。

 

 

まとめ

親知らずは、必ず抜かなければいけないわけではありません。
例えば、親知らずが骨の中に完全に埋まっていて、生えてくる見込みのない歯を無理に抜くのはかえって体への負担が大きくなります。

抜くべきか、抜かないべきかはそれぞれの親知らずによって違います。親知らずの生えている方向や位置などをレントゲンやCTを撮って総合的に診断する必要があります。歯科医師とよく相談した上で決めましょう。
親知らずを残すなら、将来移植に使用できたり、ブリッジや入れ歯の土台として使えるかもしれません。しかし、むし歯や歯周病の原因となることもあります。抜くべきか、抜かないべきか歯医者さんと相談してみましょう。

 箕面市小野原西4−10−40 江口歯科医院

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